「ハワイ」と聞いて多くの日本人が連想するのは"ビーチ"や"リゾート"、"ショッピング"といったものではないでしょうか。確かに日本人にとってハワイへの旅行が海外旅行の代名詞になって以来、多くの人がそれらを求めてきたのではないでしょうか。
確かに、街中にはリゾート観光地としての景色が色濃く、綺麗なビーチと優雅なホテル、大型ショッピングモールには多くの日本人観光客がいます。
ですが、私たちにとってハワイは、「音楽の島」というイメージなのです。
独自の民族が存在したハワイ
今では観光産業が島の経済の中心ですが、日本人が入植する以前は、ハワイはハワイ先住民族の島でした。そこにアジアを中心とした世界各国から移民が集まり、様々な国の人と文化が交わり、今のハワイを形成していきました。混血は進み、フィリピン三世や日系四世など、多くの人種によってハワイが成り立っているのです。
そのような、歴史深い先住民族と移民とによって混ぜこぜになって形成された文化は、アメリカ本土やポリネシア諸島とも違う独自性を持っているような気がします。
音楽の島「ハワイ」
私たちには「ハワイ=音楽」というイメージがあります。
それは、私たちが"ハワイ"のレコードを取り扱っているからという理由もありますが、ハワイの持つ独自の文化形成が「音楽」という一つの文化にも大きく影響を与えており、そこに面白さを感じているからでもあります。
ハワイの音楽と言われてパッと思いつくのは「Hula(フラ)」ではないでしょうか。ハワイの伝統的な踊り(通称:フラダンス)として親しまれています。そのフラダンスの音楽として使われることの多い、ゆったりとしたウクレレサウンドとまろやかなボーカルとメロディーを想像するのではないでしょうか。
知られざるハワイの音楽
ハワイの音楽と言ってもジャンルは幅広く、伝統的な音楽(Hula)に限らず、AORやROCK、DISCOなど様々に存在しています。1970年代頃よりレコードでの流通が広まる一方で、ハワイという小さなコミュニティにおける流通に限られているものも多く、世界的な広まりを見せたかと言われるとそうではないと言えるでしょう。
その為に、「良い音楽」「良いアルバム」であっても、陽の目を見ることのなかったタイトルなども多数存在しています。本当に様々な音楽がハワイには存在しており、知られてない良質な音楽が沢山存在しているのです。だからこそ、ニッチなジャンルながらも、私たちを含め多くのミュージックラバーを虜にしているのではないでしょうか。
POOL SIDEの考えるハワイ
POOL SIDEにとってハワイは何なのだろうと考えた時に出た答えは、音楽に溢れた島という印象でした。ハワイの音楽へのリスペクトがあるからこそデザインとして落とし込んだアイテムこそ「OC Ordinary Hula Girl Tee」です。
火山島として誕生したハワイ。ダイヤモンドヘッドはオアフ島の代名詞となっています。伝統的なフラダンスをするHula Girlの手には、私たちが日頃から嗜好しているレコードが。POOL SIDEでは服とレコードでハワイと東京を繋いでいます。
OC Ordinary Hula Girl Tee ¥6,600
Ordinary Island Cap ¥4,400